常盤産業を選んだ理由
右から左へ製品を流すのではなく、しっかりとものづくりまで関わっていける商社だったことです。生まれ育った愛知県の企業だった点も大きな決め手になりました。

生産材事業部の仕事
現在の仕事内容
具体的には、下記のような仕事に従事しています。
- お客様の設計・開発・生産技術部門に対する新製品の提案
- チラーの納期管理
- 展示会企画提案
最近は、省エネによる電気代削減効果やメンテナンス軽減の訴求により、省エネルギーや環境配慮型の油圧システムの提案に注力しています。
仕事のやりがいを感じる瞬間
世の中に知られていない、優れた新製品を探し出すこと。その知識を深めて、満を持してお客様に提案をする時です。まだ誰もその内容を理解していないため、自分自身にとってのアドバンテージになります。
営業目標の達成に向けた自己管理方法
比較的短期間に交換の必要性が出てくる流動部品の売上構成が大きいため、「+α」で新規商材の提案することが重要です。積極的に新製品を提案し、案件化させることを心がけています。

キャリアと成長
工作機械事業部の営業として成長した点
入社時は難しくて理解できなかった設計や開発など専門的な知識を要する会話の内容が、少しずつでも確実に理解できるようになったと気がついた時に自身の成長を実感しました。
工作機械事業部の営業として重要なスキル
油圧機器を担当するなら、油圧の原理やユニット各部位の働きについての理解は不可欠です。とはいえ、未経験の方でもメーカー研修や業務、OJTを通じて自然に習得できるため、不安になる必要はありません。

チームワークと社内環境
チームワークを維持するために心がけ
担当している案件についてのこまめな情報共有です。「これくらいはいいか」では終わらせず、些細なことこそ丁寧に部門全体に伝えています。
仕事とプライベートのバランス
勤務時間内はとにかく集中して仕事を進め、残業しないように心がけています。時間管理は、個人の裁量によるので、翌日以降でも問題ない業務なら、割り切って仕事を切り上げることも少なくありません。

知識商社であるために
お客様の潜在課題を解決した具体例
本来は工作機の加工機内洗浄のために使用する製品を、産廃処理工場の消火施設に利用したいというご要望がありました。メーカーと協力して使用条件に合うように量産品を加工。お客様向けのオリジナル製品を製作しました。
部門間連携を強固にする取り組み
お客様の施設内で実施されるプライベート展示会の開催情報を取得しました。常盤産業が扱う各種メーカーに対する参加依頼と対応する営業人員の確保のために、社内別部署の営業ミーティングに出席。メーカーへの根回しと展示会当日の参加人員調整を行いました。
現場の安全衛生分野への興味を持つ企業に、安全衛生事業部のスタッフと同行訪問。デモ機を持ち込んでPRしたこともあります。

常盤産業の営業を目指す方へメッセージ
受動的ではなく、能動的に仕事をとりにいくような前向きな姿勢を大事にしてほしいと思います。社会人としては当たり前のことかもしれませんが、これができる人なら、きっと成長も早いはずです。