常盤産業を選んだ理由
商社の強みを活かした幅広い製品・サービスを担当者レベルで扱える自由度の高さです。会社紹介や面談を通して、役職や年齢の壁がなく、働きやすそうな環境だと感じたことも決め手でした。

生産材事業部の仕事
生産材事業部の営業の特徴や強み
各営業スタッフが強みのある分野・製品を持っている点です。社内で相談すれば、何かしらの答えを見出せます。そのおかげでお客様に喜んでいただける場面が多いと感じます。
担当するお客様の業界・業種
愛知県という土地柄もあって、自動車業界関連のお客様が大部分を占めています。バンテリンドーム内の目立つ場所に広告を出稿するような大手企業ばかりですので、趣味の野球観戦をする度に気が引き締まります。また、生産材事業の営業内では珍しく、関東地方など遠方のお客様も担当しています。
業務中に最も意識していること
凡事徹底です。手伝ってもらった時には感謝を伝え、ミスしてしまった時には謝罪するといったように、会社対会社の前に人対人のコミュニケーションとして、当たり前のことを当たり前にやることを意識しています。
困難な仕事をブレイクスルーした出来事
これまでに実績のない分野でご依頼をいただいたことがあります。しかし常盤産業にノウハウがなく、一度は辞退を考えました。しかし「できません」という一方的な回答はお客様に対して失礼にあたると考え、部分的にでも実現できる提案ができないものかと思案することに…。展示会で交換した名刺を見返したところ、相談ができそうな企業様を偶然見つけて、何度か打ち合わせしました。その結果、お客様のご要望をすべて満たす提案が実現。無事に成約につながりました。
今後のキャリアプランと目標
お困りごとや相談があれば、真っ先に顔が思い浮かぶような「頼られる営業」になることです。一方的な売り込みなしで、お客様の方からご依頼いただけるようになりたいです。ずば抜けた能力はなくとも、日頃意識している凡事徹底を重ねて、愚直に信頼関係を構築していけるよう人間力を磨いていきたいと思います。

チームワークと社内環境
チームワークを維持するための心がけ
一方的な主張をせず、相手の立場に立って物事を考えるようにしています。他人の短所ばかりを気にしていると、自然に自身の態度や表情に表れてしまい、相手が心を閉ざしてしまいます。そのため、できる限り強みや長所を見つけて、前向きな会話となるように意識しています。
常盤産業ならではの雰囲気や文化
中途入社の比率が高いため、多種多様かつ専門的な知識を持ったスタッフが多数在籍しています。まさに、多様性です。商社というと体育会系のイメージがあるかもしれませんが、常盤産業は人当たりの柔らかい穏やかな人が多いと思います。

福利厚生と働き方
仕事とプライベートのバランス
突発的な対応が発生すると、どうしても残業が発生します。とはいえ、残業の強要は一切ありませんし、スケジュールをうまくコントロールできれば、十分ワークライフバランスを実現できます。
年3回(GW、お盆、年末年始)の長期連休を利用すれば、旅行の計画も立てやすいです。平日の有給休暇も気兼ねなく取得できます。
おすすめする福利厚生・制度
1人1台社用車での通勤が営業では認められているため、満員電車で通勤するストレスがありません。夕方まで外出先で打ち合わせがあり、定時が過ぎれば、自宅に直帰OK。趣味や育児の時間に充てやすいところが気に入っています。
子どもの急な体調不良により在宅が必要となった場合には、テレワーク制度も活用しています。

知識商社であるために
お客様の潜在課題を解決した具体例
油圧機器の油漏れを止めるために機器内部のOリング交換を依頼されました。訪問したところ、油圧タンクが高温になり、オイルクーラーの冷却機能が損なわれていると確認。冷却能力低下の要因となっている工業用水の供給量減少の改善に対する必要性を伝え、Oリングとオイルクーラーの交換を提案しました。
その結果、油漏れが収まって安全性が向上。さらに、熱による機器故障が減少し、安定した稼働率を保てるように。改善効果もあって一石二鳥だと喜んでもらえました。
お客様の要望を叶えるための取り組み
ご要望を深堀りしながら、お問い合わせの目的を再度確認。違う目線の解決策がないかを考えています。自分の知識だけでは限界があるため社内や仕入先に相談するなど、さまざまな知見を取り入れて検討するように心がけています。
知識商社としての理念を実践する取り組み
ひと手間、ふた手間かけてようやく分かるような情報を先回りして回答するようにしています。例えば、お客様が現在使用中の製品がすでに製造中止となり代替品もなければ、まずは仕様が近い製品を提案。さらに使用中の製品と異なる点と、その結果どのような変化が発生するかまで徹底的に調査し、その結果まで伝えます。

常盤産業の営業を目指す方へメッセージ
文系出身で機械や工業関係は右も左も分からないままでスタートしました。それでも先輩や上司のみなさんから優しく声をかけてもらいながら一歩ずつ前に進んでいます。ですから、未経験の業界や職種であっても、決して身構える必要はありません。
担当を任せられると責任は増しますが、自分で考えて行動できる裁量が大きいので、経験者もすぐにスキルを活かせます。少しでも常盤産業を気になった方は、ぜひエントリーしてください!